ただ真っ直ぐに、君が好き。

女の子は真香ちゃんだった。

奥には胡桃くんもいるから応援団のことについてかな?

自分にはわかんない話題で盛り上がっている3人を見ていると羨ましくなってきてしまった。



「...」



下を見ていると矢原くんが覗き込んできた。



「矢原くッ...!!」

「なあ松野井、ハチマキ巻くのムズいからやってくんね?」




ハチマキを渡してくる矢原くん。

私はドキドキしながらハチマキを受けとる。

応援団のハチマキって通常のより長くて太いんだ。

息をするのもままならない。

や、やっとできた。




「で、出来ました」

「お、ありがと。てか松野井なんで敬語?
同い年なんだしタメ口で良いよ」