ただ真っ直ぐに、君が好き。

私の目に、いくつもの涙が溜まっていく。

私も応援団、やりたかったな...

その瞬間、全てのことが理解できた。

私、矢原くんのことが好きだったんだ。

だからこんなに応援団にもなりたくて...

少しでも一緒にいたくて...

入学式のあの時、あの瞬間から、私は矢原くんが好きだったんだッ!

でも、今さら気づいたって遅いや。

矢原くんはきっと、応援団の活動で、真香ちゃんを好きになっちゃうんだろうし...

やっぱり、応援団なりたかったなぁ...

涙目になりながら矢原くんのほうを見る。

矢原くんは満面の笑みで、胡桃くんを見ていた。

矢原くんは、私が応援団じゃなくても良いんだ。

まあ、そうだよね。