一ノ瀬くんが離してくれない

次の日、朝登校すると、色々な人の目線が

痛かった。

周りで、「あの子ヤリサー入ったって」

そんな声とか、「どんな感じだろ」

とかいう声。別に何も思わない。噂によると、

このサークルの女子は一ノ瀬にスカウトされ

ないと入れないらしい。

いつの間にか放課後になっていて、体育館に

向かった。

そこには大勢の男子生徒と、金髪の性格が

キツそうな女の子1人と私。

女の子は私を見て睨むように笑った。

「あなたが1年生の?ここのみんなは私のことが

大好きなのよ♡一ノ瀬も私を選んだしね」男子はそう思ってなさそう、

ただヤルだけ、そのための女っていう感じ。

それなのに勘違いして可哀想とまで思った。

「そうなんですね、姫野 鈴です。」軽く会釈

をした。

「私は2年の杉野 美玲 あんたなんが

よく一ノ瀬くんに選ばれたね」冷たく返された。

ガチャドアの開く音

「あ♡♡一ノ瀬くんだ!!」美玲の声に皆が

一ノ瀬に向かってお辞儀をする。

「皆もう知ってると思うが、姫野鈴ってやつが今日からこのサークルに入った。」と言う。

「もう初めちゃって良いですか?」1人の

男子生徒が言う。

「ああ、」

その合図の後に男子10人ほどに囲まれて、服を

脱がされた。何も思わない。周りの人の

顔はニヤニヤしていた。

「お前なに震えてんの?」服を脱がされた男に

言われた。え?震えてるなんてと思ったが

自分の体を見ると確かに震えていた。