一ノ瀬くんが離してくれない

過去 鈴said

「はぁはぁ」「はぁはぁ」私はトンネルの中を全力で走った。

「待てって!」その後ろから16歳ほどの男子4人が追いかけてくる。

でも、当時7歳の私はすぐに追いつかれてしまっ

た。

「大人しくしといた方がいいぞ」そう言い、

男のポケットからナイフがでてきた。

私は怖くなって何も抵抗しなかった。

服を脱がされ、痛みにおそわれた。

その時は意味がわからなかったが今はわかる。

7歳の時に私は処女を奪われたこと。

その後、「このことは誰にも言うなよ」と

男がいい、解放して貰えた。

もちろん、誰かに言いたいが、家では私は

いらない子、空気のように扱われていた。

なので今まで8年間誰にも言っていない。

この後も言うことがないと思う。

その日から私は感情を捨てた。