始業式も無事に終えて次の日から普通に授業が開始する。その前に最初の3時間は、委員会や係り決めなどカラスのことをする時間に授業時間が割り当てられる。最初に決めた学級員主導でどんどん決まっていき黒板に書かれた委員会と係りが埋まっていく。そしてクラスの女子たちが真剣な面持ちをしている理由は一つ。
「それでは次に英語表現の係り2名、やりたい方いますか?」
その言葉が合図となり、すごい勢いとどうしてもなりたいという圧が挙手とともに伝わる。ほとんど女子が手を上げ話合いをしても譲り合う気配がないという判断に至り、じゃんけん大会が始まった。もちろん私は不参加、明日夏は参加組。気合を入れて前にじゃんけんに行く明日夏を見送り自分の席からじゃんけんの様子を見守る。なぜこんなにも女子が気合を入れてこの係りをやりたいかというともちろん理由は英語表現の担当が『香坂 奏斗』先生だから。時間割が配られた時の騒ぎようはすごかった、、まるで何かに勝利したかのような声が教室のそこら中で聞こえた。
どうせ何か入るなら明日夏とが良かったけど本当にやりたい人を蹴ってまでやりたいわけでもないので他の楽そうなのやろーと何やろうかな考えていると前の集団から見るからに落ち込んで帰ってくる明日夏に聞かなくても負けたんだなと察する。席に着き、机にうっぷしている明日夏の方に体を向ける。
「うぅ...」
「まぁまぁ、しょうがないよ、倍率えぐいもん」
「でも、やりたかった、、」
「それじゃあ私と卒アル委員やろうよ?」
負けてうなだれる明日夏を慰めるように ね?と聞くと夏純~!!(泣)と起き上がり泣きつくように抱き着いてくるのを受け止めよしよし頭をなでる。他にやりたい人もいなくて明日夏とともに卒業アルバム委員会にすんなり決まり、全ての係りと委員会が無事に出そろう。
その後いくつか授業をこなすとはいっても最初は先生と生徒の自己紹介と授業の流れの説明という楽なもので今週はそれで大体は終わるから楽。そして本日最後の授業、チャイムが鳴ってもまだそれぞれで話す声で教室がざわついているところ。
―ガラガラ―
少しして教室が開く音がしてそちらに視線が集まるとまた違う意味でざわつく教室。
「それでは始めます。」
始業式で見た、あの微笑みが教卓に立ち、号令を促すとが学級委員が号令をかけ挨拶をして席に着く。
「はい、それでは。始めます。とはいっても最初は自己紹介と今後の流れを説明して終わりにしようと思ってます。まず僕から自己紹介させていただき、その後皆さんにしてもらおうと思います!えーそれでは今年度、このクラスの英語表現を担当する香坂 奏斗です。この学校には今年着任したばかりで皆さんの方がこの学校のことは先輩だと思うので学校のことで分からないことは教えていただけると嬉しいです。ですが英語に関しては答えられるものは全て答えるので何でも聞いてください!」
気さくな挨拶で教室を和ませて今日何度目かの自己紹介をする。けれど前の授業とは違って女子がうきうきしていてアピールしているような感じ取り先生の人気すごいなと思いつつ、私は変わらず普通に挨拶をする。一通りの挨拶が終わり授業の流れを説明し終わると雑談タイムに入ると「先生いくつー?」「彼女いる?」「趣味は~?」という質問攻めがはじまりそれで授業時間は持ち切り。そして終了時間が迫ってきて少し教室が落ち着きを見せたころ。腕時計を見てそろそろ終わるかという様子で
「それでは今日は早いですがここまでにします。今年一年よろしくお願います!」
よろしくお願いしまーす。と生徒たちからの返され、終わるかと思いきや「あ。」と何か思い出した先生の声でまた前に注目が集まる。
「言い忘れていましたが、英語表現以外に卒業アルバム委員会の担当にもなりましたのでよろしくお願いします。」
「は?」
まさか過ぎる発言に無意識に声が出てしまいとっさに手で口元を抑える。
「ちなみにこのクラスの委員の方は誰ですか?」
という聞かれ、手を上げなくてはいけないのは分かっているけど上げたくなくて渋っていると後ろから「はいはい!」と元気よく立ち上がり挙手する明日夏に渋って上げていなかった手を無理やり上げさせられて注目される。その様子にフフっと笑みをこぼしてから
「お二人ともよろしくお願いします。」
「はい../はい!」
先生の言葉に正反対の反応を示した二人。まさか卒アル委員会の担当とは、、知っていたら他のにして譲ったのに、、周りの女子からは羨ましいといった視線が刺さるように痛い。
「マッッジでラッキー!!夏純様様!」
「違う、、」
授業後、まさかの発表に大喜びで私に感謝する明日夏とこんなはずでは、、と落胆する私がいた。
「それでは次に英語表現の係り2名、やりたい方いますか?」
その言葉が合図となり、すごい勢いとどうしてもなりたいという圧が挙手とともに伝わる。ほとんど女子が手を上げ話合いをしても譲り合う気配がないという判断に至り、じゃんけん大会が始まった。もちろん私は不参加、明日夏は参加組。気合を入れて前にじゃんけんに行く明日夏を見送り自分の席からじゃんけんの様子を見守る。なぜこんなにも女子が気合を入れてこの係りをやりたいかというともちろん理由は英語表現の担当が『香坂 奏斗』先生だから。時間割が配られた時の騒ぎようはすごかった、、まるで何かに勝利したかのような声が教室のそこら中で聞こえた。
どうせ何か入るなら明日夏とが良かったけど本当にやりたい人を蹴ってまでやりたいわけでもないので他の楽そうなのやろーと何やろうかな考えていると前の集団から見るからに落ち込んで帰ってくる明日夏に聞かなくても負けたんだなと察する。席に着き、机にうっぷしている明日夏の方に体を向ける。
「うぅ...」
「まぁまぁ、しょうがないよ、倍率えぐいもん」
「でも、やりたかった、、」
「それじゃあ私と卒アル委員やろうよ?」
負けてうなだれる明日夏を慰めるように ね?と聞くと夏純~!!(泣)と起き上がり泣きつくように抱き着いてくるのを受け止めよしよし頭をなでる。他にやりたい人もいなくて明日夏とともに卒業アルバム委員会にすんなり決まり、全ての係りと委員会が無事に出そろう。
その後いくつか授業をこなすとはいっても最初は先生と生徒の自己紹介と授業の流れの説明という楽なもので今週はそれで大体は終わるから楽。そして本日最後の授業、チャイムが鳴ってもまだそれぞれで話す声で教室がざわついているところ。
―ガラガラ―
少しして教室が開く音がしてそちらに視線が集まるとまた違う意味でざわつく教室。
「それでは始めます。」
始業式で見た、あの微笑みが教卓に立ち、号令を促すとが学級委員が号令をかけ挨拶をして席に着く。
「はい、それでは。始めます。とはいっても最初は自己紹介と今後の流れを説明して終わりにしようと思ってます。まず僕から自己紹介させていただき、その後皆さんにしてもらおうと思います!えーそれでは今年度、このクラスの英語表現を担当する香坂 奏斗です。この学校には今年着任したばかりで皆さんの方がこの学校のことは先輩だと思うので学校のことで分からないことは教えていただけると嬉しいです。ですが英語に関しては答えられるものは全て答えるので何でも聞いてください!」
気さくな挨拶で教室を和ませて今日何度目かの自己紹介をする。けれど前の授業とは違って女子がうきうきしていてアピールしているような感じ取り先生の人気すごいなと思いつつ、私は変わらず普通に挨拶をする。一通りの挨拶が終わり授業の流れを説明し終わると雑談タイムに入ると「先生いくつー?」「彼女いる?」「趣味は~?」という質問攻めがはじまりそれで授業時間は持ち切り。そして終了時間が迫ってきて少し教室が落ち着きを見せたころ。腕時計を見てそろそろ終わるかという様子で
「それでは今日は早いですがここまでにします。今年一年よろしくお願います!」
よろしくお願いしまーす。と生徒たちからの返され、終わるかと思いきや「あ。」と何か思い出した先生の声でまた前に注目が集まる。
「言い忘れていましたが、英語表現以外に卒業アルバム委員会の担当にもなりましたのでよろしくお願いします。」
「は?」
まさか過ぎる発言に無意識に声が出てしまいとっさに手で口元を抑える。
「ちなみにこのクラスの委員の方は誰ですか?」
という聞かれ、手を上げなくてはいけないのは分かっているけど上げたくなくて渋っていると後ろから「はいはい!」と元気よく立ち上がり挙手する明日夏に渋って上げていなかった手を無理やり上げさせられて注目される。その様子にフフっと笑みをこぼしてから
「お二人ともよろしくお願いします。」
「はい../はい!」
先生の言葉に正反対の反応を示した二人。まさか卒アル委員会の担当とは、、知っていたら他のにして譲ったのに、、周りの女子からは羨ましいといった視線が刺さるように痛い。
「マッッジでラッキー!!夏純様様!」
「違う、、」
授業後、まさかの発表に大喜びで私に感謝する明日夏とこんなはずでは、、と落胆する私がいた。
