私の人生を変えてくれた人 3 後編


「…………未成年か……
 でも高2なら……」

栗原先生は一人で何かを考えていた

岩本に何かあったのかな……
一刻も早く伝えたいみたいだし……

「香音ちゃん、お兄さんの電話番号分かるかな?」

「……覚えて…ない……」

「そうだよね……
 どうやって連絡をとるか……」

そこで岩本が再び私に話しかけた

「せんせ……雄斗に……」

「ん?
 下山先生?」

「雄斗なら……お兄ちゃんの…連絡先……分かる……」