「んー……… 香音ちゃん、もう少しだけつけててもらえるかな まだ外すにはちょっとね……」 「………………」 岩本は何も話さない 「岩本、もう少しだけつけてようね」 そして私の服を掴んでいた右手を握った 「香音ちゃん、誰か話せる人いるかな おばあちゃんとかでもいいし……」 「…………………お兄……ちゃん……」 「お兄さんか……… 今、何歳かな?」 「………………高2……」