「ちょっと診察させてもらうね」 岩本は抵抗することなく診察を受けた その表情からは何も読み取れなかった 岩本は今、何を考えているのだろう… 「うん、大丈夫そうだね 香音ちゃん、事故に遭ったの覚えてるかな?」 少し頷いていた 「脳とかシャントの方は異常無かったんだけど……全身打撲と左足と左腕が骨折してるからできるだけ動かさないでね それと熱が高いのがね……」 そこで栗原先生は話すのを止めた