私の人生を変えてくれた人 3 後編


「ママ?
 どうしたの?」

「舜…………」

「どうして泣いてるの?
 どこか痛いの?」

「…………ネックレス返しなさい」

「何で?
 これはお姉さんのだよ?」

「いいから…!
 早く返しなさい!」

「嫌!
 お姉さんから預かったの!!」

「舜!
 いい加減に……!」

「あの!」

俺はこの親子の会話を止めた

「お母さん………舜君はまだ子供ですから……
 そんなに強く言わないであげてください……それに………それくらい香音との約束を……大切にしてくれてるんです」