「そうですね
ではどうぞ
ここにいますので何かあれば」
「ありがとうございます」
そして俺は病室に入った
中にはベッドで横になっている男の子とその子の母親であろう女性がいた
「………………どちら様ですか?」
「………下山と申します
お子さんが持っている……ネックレスを見せて頂きたくて……」
「ネックレス…………舜、ネックレス貸して?」
「嫌だ!
これはお姉さんから預かったの!
お姉さんに返すの!!」
「舜…………すみません…さっきからこんな感じで………離さないんですよ…」
「いえ………少し、お子さんとお話させていただいてもよろしいですか?」


