「…………そっか」 「その人が誰なのか…… どうしても気になるんです あの声が……忘れられない 家族に聞いてもはぐらかされて……友達は分からない だから関口先生に………1年生の頃から私と話してたんですよね?」 「うん……」 「だから………何か分かりませんか…?」 「…………岩本は…それを知ってどうするの? 会いに行くの?」 「……………分からない でも、会えるなら会ってみたい その人のことを知りたい……私にとってその人は凄く大切だった気がするから……」