結局香音は起きないまま1週間が過ぎた 「香音~元気~」 また俺は香音のところへ来ていた 中へ入ると寝ている香音がいた 「香音……」 なぁ香音……いつ起きてくれるの…? 起きて…くれるんだよな……? 「香音…待ってるからな」 そう言って頭を撫でた これが最近の日課になってる 香音に触れて……生きてることを感じたかった 香音にも……俺が来ていることも感じてくれればいいなと思ったからだ