「どうした? 大丈夫……って大丈夫じゃなさそうだね……」 「せんせ……授業は……」 「少しなら大丈夫 隣だしね」 「せんせ………」 「この時間体育だよね? 何かあった?」 「……………」 もう何も言えなかった 言う気力もなかった それを関口先生は察してくれた 「安部先生、何があったのか教えてもらえますか?」 「はい… 体育の途中で岩本さんがふらついてる感じがあったので声をかけました そしたらもう一人では立っていられない状態になっていて……」