私の人生を変えてくれた人 3 後編


少し歩いただけでも体が辛い……

階段を上がると息切れしてきた

ハァ…ハァ…ハァ…

教室をこんなに遠いと思ったことは今まで無いと思う

「岩本さん、大丈夫?」

「だい……じょう…ぶ…」

「大丈夫じゃないよね!?
 ちょっと休もう?」

「だい…じょうぶ……
 帰る……」

「無理だよ
 そんな体じゃ……」

「帰るの…!」

「………分かったよ……とりあえず教室まで頑張ってみようか」

私は安部先生に背中を支えられながら教室まで行った