忘れてなんかいない
私は休もうとしていた
けど…………やるしかなかったんだもん
「香音ちゃん、自分の状況分かってるよね?
後少し遅かったら……危なかったんだからね?」
「…………………何があったんですか?」
「香音ちゃんは学校で倒れたことは覚えてるよね?」
「うん」
「その後…………心肺停止して……危なかったんだ……
学校の先生達がすぐに心肺蘇生してくれたから良かったけど……少しでも遅れたら危なかったんだよ」
「……………………」
………………
何も言葉が出てこない
そんなに……危なかったんだ……


