私の人生を変えてくれた人 3 後編


そして私は泣き続けた


そんな時扉が開いた



「香音ちゃん?」

高橋先生だった

高橋先生……何で……どうしてこんな時に来るの……

「どうした?
 大丈夫?」

「…………………」

「ごめん…
 そんなに本が欲しかった?」

そんなわけないじゃん…
欲しいものが手に入らなくて泣きじゃくる子供じゃないもん……

「そんなわけないじゃん………」

「なら良かったけど……じゃあどうした?」