そして私は泣き続けた そんな時扉が開いた 「香音ちゃん?」 高橋先生だった 高橋先生……何で……どうしてこんな時に来るの…… 「どうした? 大丈夫?」 「…………………」 「ごめん… そんなに本が欲しかった?」 そんなわけないじゃん… 欲しいものが手に入らなくて泣きじゃくる子供じゃないもん…… 「そんなわけないじゃん………」 「なら良かったけど……じゃあどうした?」