私は先生の胸に顔をうずめた そしてやっと校舎の中に入った 「岩本さん、顔上げて大丈夫だよ もう誰もいないから」 そう言われ顔を上げた 顔を上げると先生と目があった そして優しく微笑んでくれた 「せんせ……ありがとう…」 「どういたしまして 保健室まで運ぶね」 「うん……」 「あのさ……答えたくなかったら良いんだけど……足と腕にあるあざ……どうしたの…?」