私の人生を変えてくれた人 3 後編


「何か良いことあった?
 嬉しそうだったけど」

「………………」

高橋先生に言うわけないじゃん
というか早く出ていってほしい

一人になりたい


「もしかして彼氏さん?
 優しそうな人だったね」

そうだよ
雄斗は優しいんだよ
私にはもったいないくらい

「香音ちゃん凄く大切にされてたね
 彼氏さん、昨日面会終了の時刻までいたよ」

そうだったんだ
雄斗…ありがとう…
私は起きなかったのに側にいてくれたんだ…