私の人生を変えてくれた人 3 後編


「分かりました」

「香音ちゃん、部屋移動するね
 眠かったら寝ちゃっていいからね」

「たか……はし……せんせ……なんで……」

「それはね……また明日話すから…」

「なんで……みんな…かくすの……お兄ちゃんも……先生も……」

「香音ちゃん……」

「教えてよ……」

「ごめんね……明日、ご両親と一緒に話すから…
 今は何も聞かずに頑張ってくれないかな……」

やっぱり教えてくれないんだ……
もう嫌だよ……何も知らないのは怖いよ……

「雄斗…」

「香音、大丈夫
 だから頑張って」

「うん……」

そして私は体が辛いこともあり眠りに入った