私の人生を変えてくれた人 3 後編


私は抵抗する気力もなくされるがままだった

ピピピ


そして体温計が鳴った

「…………栗原先生…これ……」

「……ヤバイな……
 とりあえずそっちの科に移動しましょうか
 脳外の方はとりあえず大丈夫そうなので…
 専門外のことは何も出来ないし……」

専門外……
そっちの科……

そっちって血液腫瘍科……だよね……
どうして……何で……

「そうですね……
 こっちの方が何かあっても対応出来るので」