「香音…… 先生、呼ぼう… 辛そうだよ…」 「いやなの…………」 「香音……無理するな… 体も熱いし……これ以上は危ないよ……」 「ゆう…と……」 「ごめん……もう香音のそのお願いは聞けないよ……側にいるから……呼ぶよ…」 雄斗はナースコールを押した そしてすぐに扉が開いた 「失礼します」 栗原先生の声がした そしてもう一人……血液腫瘍科の主治医、高橋先生もいた 何で……高橋先生が…… ここ……脳外科だよね………