「凛、中までって約束でしょ?」
「……でも和泉君帰っちゃったら凛、寂しい」
駄々をこねる凛だけれど、和泉君は嬉しそうに頬を緩ませた。
「凛ちゃん、寂しいって言ってくれてありがとう。でも今日はまだ仕事があるんだ。だから今度、俺のお仕事が休みの日にいっぱい遊ぼう」
「本当? 凛と遊んでくれる?」
「あぁ、約束するよ」
和泉君と指きりをして満足したのか、凛は「ふみじい、お着替え手伝ってー」と言って文博さんの手を取った。
「まったく、凛は仕方がないな」
なんて言いながら文博さんは頼ってもらえるのが毎回嬉しいようで、凛に手を引かれるがまま二階へと向かう。
「ありがとう、和泉君。いつもごめんね」
「とんでもない。凛ちゃんに好いてもらえて嬉しいよ。約束しちゃったから今度休みの日に凛ちゃんを公園に連れていってもいい?」
「もちろん。私も一緒に行くよ」
「俺ひとりでも平気だよ。萌ちゃんもたまには休まないと」
私を気遣う和泉君に、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになる。
「父さんにできるだけ、凛ちゃんの保育園が休みの日曜日に休みをもらえるよう交渉してみるよ。決まったら連絡するね」
「わかったよ。本当にありがとう」
手を振りながら「またね」と言って店を出ていく和泉君を見送ってすぐに、隣にいた明子さんが私の腕を肘で突いてきた。
「……でも和泉君帰っちゃったら凛、寂しい」
駄々をこねる凛だけれど、和泉君は嬉しそうに頬を緩ませた。
「凛ちゃん、寂しいって言ってくれてありがとう。でも今日はまだ仕事があるんだ。だから今度、俺のお仕事が休みの日にいっぱい遊ぼう」
「本当? 凛と遊んでくれる?」
「あぁ、約束するよ」
和泉君と指きりをして満足したのか、凛は「ふみじい、お着替え手伝ってー」と言って文博さんの手を取った。
「まったく、凛は仕方がないな」
なんて言いながら文博さんは頼ってもらえるのが毎回嬉しいようで、凛に手を引かれるがまま二階へと向かう。
「ありがとう、和泉君。いつもごめんね」
「とんでもない。凛ちゃんに好いてもらえて嬉しいよ。約束しちゃったから今度休みの日に凛ちゃんを公園に連れていってもいい?」
「もちろん。私も一緒に行くよ」
「俺ひとりでも平気だよ。萌ちゃんもたまには休まないと」
私を気遣う和泉君に、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになる。
「父さんにできるだけ、凛ちゃんの保育園が休みの日曜日に休みをもらえるよう交渉してみるよ。決まったら連絡するね」
「わかったよ。本当にありがとう」
手を振りながら「またね」と言って店を出ていく和泉君を見送ってすぐに、隣にいた明子さんが私の腕を肘で突いてきた。



