「え? 遼生さん?」
なんで跪いたりしたの? その理由がわからず戸惑う私に遼生さんはゆっくりと箱の蓋を開ける。
その中には大きさが違うふたつの指輪が入っていた。
「これって……」
遼生さんと指輪を交互に見てしまう。すると彼がふわりと笑った。
「言っただろ? サプライズで指輪を用意していたって。遅くなってしまったけれど、萌、俺と結婚してくれませんか? 俺に萌と凛ちゃんを守らせてほしい」
それはずっと待ち望んでいた四年越しのプロポーズ。断る理由なんてない。
「……はい!」
力強く返事をして、私は彼から指輪の箱を受け取った。
「えぇー! ママとりょーせー君、結婚するの!?」
見ていた凛が興奮気味に大きな声で叫んだものだから、私と遼生さんは顔を見合わせて笑ってしまった。
彼は「すごい」と連呼する凛を優しく抱き上げ、少し緊張した面持ちで口を開いた。
「俺が凛ちゃんのパパになってもいいかな?」
私にも緊張がはしる。凛は遼生さんのことが大好きだけれど、父親となると話が違うのだろうか。
ふたりで凛の反応を見守っていると、凛は「うーん……」と唸りながら私を見た。
なんで跪いたりしたの? その理由がわからず戸惑う私に遼生さんはゆっくりと箱の蓋を開ける。
その中には大きさが違うふたつの指輪が入っていた。
「これって……」
遼生さんと指輪を交互に見てしまう。すると彼がふわりと笑った。
「言っただろ? サプライズで指輪を用意していたって。遅くなってしまったけれど、萌、俺と結婚してくれませんか? 俺に萌と凛ちゃんを守らせてほしい」
それはずっと待ち望んでいた四年越しのプロポーズ。断る理由なんてない。
「……はい!」
力強く返事をして、私は彼から指輪の箱を受け取った。
「えぇー! ママとりょーせー君、結婚するの!?」
見ていた凛が興奮気味に大きな声で叫んだものだから、私と遼生さんは顔を見合わせて笑ってしまった。
彼は「すごい」と連呼する凛を優しく抱き上げ、少し緊張した面持ちで口を開いた。
「俺が凛ちゃんのパパになってもいいかな?」
私にも緊張がはしる。凛は遼生さんのことが大好きだけれど、父親となると話が違うのだろうか。
ふたりで凛の反応を見守っていると、凛は「うーん……」と唸りながら私を見た。



