クールな許嫁の甘い独り占め。Ⅱ



ちょっと照れ臭い気もするけど…!憧れるよね…!!


「じゃあ、咲玖の誕生日はリンクコーデしてまた来る?」

「えっ!いいの……?」

「いいよ」


やばい、嬉しすぎる。
嬉しすぎてにやけちゃう。


「ありがとう……!」


きゃーーー今からどんなコーデにしようかって考えちゃうよ!
しかも私の誕生日ってハロウィン期間だから、余計に楽しいかも!!

えへへ、幸せだなぁ……。

ハッピーな気分でこのまま絶叫も乗り切れるかもしれない!……という考えは甘かった。


「叫びすぎて声枯れた!!」

「あはははっ!」

「だから笑いすぎだよ!」


……やっぱり怖いものは怖いよね。

なんか子どもの頃はもっと楽しく乗れてた気がするんだけどな……。

ノンストップで一気に乗ったので、レストランでちょっと休憩することに。
流石に疲れたのと、さっきの絶叫ショックがまだ残っていてグロッキー状態の私。


「大丈夫?」
「大丈夫……」


それに比べて蒼永はピンピンしてるな。
やっぱり鍛え方が違うのかも。


「なんか適当に買ってくるから咲玖は休んでて」
「ありがとう…」


私の許嫁マジで優しい。好き。

それに比べて私ってば…誕生日なのに介抱される側になってるじゃん……。


「すみません」