目当ての本を探すふりをして本棚の間を歩きまわる。 ぐるぐると周りながら女の子の姿を探すけれど、 室内には誰も見当たらない。 コンピュータ室のほうだったか… もしかしたら、さっき私が図書室の扉を開けた音を聞いて、 どこか別の場所を移動しようとしているかもしれない。 急いで隣の教室に向かう。