咄嗟に何も理由が浮かんでこなくて、苦し紛れに「体調不良です...」と小声で答えた。 「...どう具合悪いの?」 嫌そうに顔をしかめながら、症状のヒアリングが始まる。 ところどころ言い淀みながら、何とか嘘を突き通した。 最後に、「あの、ベッドで休んでもいいですか?」と言ったら、 「寝たら治るの?」と一蹴された。