リスタート



いつものように食卓につくと、

その日の空気が何だかいつもより

重苦しいことに気がついた。




「...」

決して何も言わないけれど、

全員がそれを察している。




いつも空気を和ませようとしてくれる

お母さんですら、

お父さんの様子を伺って

何も話さない。




何だか今日は、ご飯が喉を通りにくい。