リスタート



それから、少しの間雑談をしていると、

女性が

「そろそろ子供たちがやってくる時間なの。」

と時計を見ながら言った。




「また来ます。」

葛生君は、それだけ言うと

すぐに席をたった。



私も、ぺこりと小さくお辞儀をして

葛生君の後を追った。




カーテンを閉める間際、

女性が私たちに手を振っているのが見えた。