リスタート



一体、何を写してたんだか...

そう思いながら、ノートをペラペラとめくると

最後のページに

”新しい依頼が来た”

と書いてあるのを見つけた。



慌てて隣の席を見ると、

葛生君の荷物が残っていない。



まさか、現場に向かったの...!?



私は慌てて葛生君の後を追った。