転校の話がうまく行くことを祈った。 一時間ほどして、 美弥ちゃんの両親が帰っていくのが見えた。 二人の歩く姿だけでは、 結果がどうなったのかはよくわからない。 けれど、 ひとまず私たちにできることも終わったということだ。 それからは教室に戻り、いつものように授業を受けた。 授業中もずっと、美弥ちゃんのことが気がかりだった。