美弥ちゃんが私の存在に気づき、 両親に私のことを紹介してくれた。 私は、二人に挨拶をしながら、 強引に手を出して握手を求めた。 手からの記憶の操作は、 結構時間がかかる。 できるだけ握手の時間を引き延ばす。 けれど、まだ時間が足りない。