私もすることがなくて、 適当な本を取って読み始めた。 しばらくすると、 左肩にずっしりとした重みがのしかかった。 葛生君が私に寄りかかっている。 「あの...重いんですけど。」 遠慮なく寄りかかってくる葛生君に、 文句を言う。 「何だよ、肩かせよ。」