リスタート



「美弥ちゃんが苦しむことはしない。

 だけどひとつだけ約束してほしい。」

指を一本立てながら、顔の前に示す。


「これから何が起こっても受け入れる

 と、約束できる?」


「何が起こっても?」

美弥ちゃんが、私の言葉を繰り返す。


我ながら、難しい提示をしているなと思う。