「生きて!!」 私は目一杯の声を振り絞って叫んだ。 その声に、美弥ちゃんの手が止まった。 自分でも酷い事を言っていることは 分かっている。 「死んじゃダメだよ!」 もう十分に頑張って生きてきた彼女に、 私は今、彼女に心無い声援を送ってきた人たちと 同じ残酷な言葉を投げかけている。