リスタート



死ぬ覚悟をした今この時に、

やっと”死ぬこと”を認めてくれる人が現れたのだ。



「こんなに辛いのに、

 みんな、私に何て言うかわかります...?」


涙で声を濡らしながら、嘲笑気味に微かに笑いながら、

美弥ちゃんは葛生君を見つめる。



その視線はまるで、葛生君に救いを求めているようかのようだった。