せっかくクラスメイトなんだし、席も隣なんだから、ちょっとくらい話してみたいとも思うのだが、 なんだか話しかけにくい。 静かな時間だけが過ぎていく。 そうやって私がモタモタしているうちに、先生が手にプリントを抱えて戻ってきた。 「まあ、災難だったとは言え、遅刻は遅刻だから、一応これ書いてな」 と、「遅刻届」と書かれた紙を私たちに渡す。