よく見ると、積み上げられた机も、微妙に乱れている。 誰かが無理矢理通ったような、人ひとりがやっと通れそうな隙間ができている。 急がなくては。 積み重なった机をどけながら、前に進む。 途中、肘がぶつかったせいで、机が大きな音を立てて崩れた。