前回見かけたときのように、がっくりと肩を落とし、 うつむき加減でとぼとぼと歩いていくのとはわけが違う。 彼女以外に旧校舎に向かっていく生徒は他には見当たらない。 手には何も持っていなかった。 と、すると…