リスタート




「…葛生君て、ちょっと怖いよね」

それを見ていた女の子たちが、ひそひそと声を潜めて言うのが聞こえた。



「『死神』にやられたんじゃねーの?」

「まさか」

「迷信だろ」

「てかお前、そんなの信じてんの?」


さっきのグループの男子たちは、葛生君のことを気にする様子もなく、

まだそんな会話を続けている。