可愛いご令嬢様とその家族と仲間達

一磨「美優ちゃんもいいって言っただろ?」
凛「言った。」
一磨「じゃあ、いいよ。」
凛「母さんは?」
帆乃香「いいわよ。」
凛「わかった。」
凛は、ボストンバッグに着替えを入れて美優の家に戻った。
門の前で、声をかけられた。
真也「鬼頭凛!」
凛「宇月(うずき)真也!」
真也「何で、お前かここに?」
凛「お前こそ。」
真也「俺は、ここの家の主の幼馴染みで、遊びにきた。」
瑠花「真也くん、早ーい!」
真也「お前らがおせーの。で、何でここにいんだ?美優ん家にはいろうとしてんだろ?友達なのか?あっ!まさか彼氏ってお前の事!?」
凛「そうだ。」
裕也(ゆうや)「美優の彼氏って鬼頭凛だったのか。」
瑛二(えいじ)「みぃーちゃんの事だから、性格好きなったんだろうよ。」
真也「そうだろうな。」
凛「美優に車庫開けてもらうから、待ってろ。」
真也「サンキュー!」
凛は、美優の家に入り「美優、宇月真也達がきた。自転車、車庫にしまった方がいいんじゃね?」
美優「そうだね。今開ける。」
美優は、車庫のリモコンを持って外に出た。
凛は、その後をついて行った。
美優「真也くん達きたんだね。」
美優は、車庫を開けた。
美優「自転車閉まっていいよ。」
【ありがとー。】
みんなは、自転車を閉まった。
美優「駿人(はやと)くん達は?」
真也「おやつ買ってから、くるって。」
美優「そうなんだ。とりあえず入っていいよ。」
【お邪魔しまーす!】と、言って次々と入っていく。
瑠花「うわー!ひろーい!」
真也「見た目もデカいけど、中身も凄いな。」
[プップー!]
真也「あっ、駿人達じゃね?」
美優は、車庫のリモコンを持って外に出た。
駿人「おお!美優!元気か?」
美優「うん。元気だよ。今、車庫開けるね。」
駿人「おう!」
美優が開けた車庫にバイクを入れ美優と3人は、美優の家に入った。
駿人「ひろっ!テーブルでかっ!」
美優「お父さんが、全部準備してくれた。」
駿人「さすが和希さん。何で、鬼頭凛がいんの?」
真也「彼氏なんだって。」
駿人「鬼頭って、新井学園の女としか遊ばねぇって聞いたけど。美優も新井学園だけど、知り合って間もねぇだろ?」
真也「美優が、彼氏できたの6月だから、2ヶ月は、たってるじゃん。知るには充分じゃね?同い年だし。」
凛「同い年だって、よく分かったな。」
真也「知ってる奴は、知ってる。」
凛「そうなんだ。」
駿人は、座りながら「美優のどこを気に入ったの?」と、聞いた。
凛「全部。」
駿人「例えば?」
凛「見てて、仕草とか色んな面で可愛いって思わせるとこかな。」
駿人「なるほど。さすが美優!」
[ピーンポーン!]
美優は、インターフォンに話しかけた。
美優「はーい。」
修哉「修哉だけど、遊びに来た。」
美優「今開けるね。」
美優は、玄関に向かいドアを開けた。
【お邪魔しまーす。】
新井学園の仲間だった。
恭介「あれ、上條(かみじょう)駿人じゃん!宇月真也もいる!」
美優「鹿野時代の仲間なの。」
駿人「そっちも有名所ばっかじゃん!おっ!森村愛華に姫沢咲希。」
咲希「私と愛華は、喧嘩強くないよ。」
駿人「でも、可愛い、美人って有名。美優達も有名だけど。」
咲希「前に聞いた事があるかも。」
みんなは、座った。
恭介「しかし、広いなー。」
真也「そう思うだろ?」
恭介「うん。」