可愛いご令嬢様とその家族と仲間達

午前8時頃
美優「イヤー!!」
病室にいた人達は、飛び起きた。
美優は、誰かを蹴飛ばしたり、突き放すように暴れた。
凛は、美優の肩を掴み「美優!美優!俺だ!凛だ!もう大丈夫だ!」と、言った。
美優は、その声に落ち着き「凛くん?」と、言った。
凛「そうだ。俺だ。」
看護婦が、病室に入ってきて、「どうされました?」と、言った。
美優「夢を見て暴れてしまいました。でも、落ち着いたんで、もう大丈夫です。大きな声出してごめんなさい。」
看護婦「大丈夫ですよ。今、先生、呼んできますね。」
少しすると、医者がきた。
診察してもらった。
医者「ドラッグは、まだ少し残っているようですが、意識は、ハッキリしています。午後になれば、ドラッグは、抜けます。お昼を食べたら、帰っていいですよ。」
和希「ありがとうございました。」
医者「龍崎さん、君は、強姦されてしまいました。」
美優「グスッ…グスッ…はい(泣)」
医者「心を強く持ってバカな事は、考えないようにね?」
美優「私には、仲間と家族と友達が、います。だから、大丈夫です。」
医者「その仲間や家族や友達が、支えになってくれるでしょう。強姦されたからって、幸せを諦めてはいけません。鬼頭くんと誰もが、羨むくらいに幸せになってください。」
美優「先生、私達の事知ってるの?」
医者「知ってるよ。君達の噂は、いっぱい耳にしてる。」
美優「でも、凛くんと幸せになっていいのかな?私、強姦されちゃったし。」
凛「気にしねぇよ。幸せなろうぜ?」
医者「いいんだよ。」
美優「でも、妊娠したら、どうしよう?」
医者「その時は、鬼頭くんや家族と相談しあって、よく考えてどうするか、決めるといい。妊娠7週目で、DNA検査もできるし、3ヶ月以内だったら、おろす事もできる。妊娠が、わかるのは、3週間になったらだから、3週間なったら、産婦人科へ検査においで?」
美優「はい。ありがとうございました。」
医者「それでは、失礼します。」
和希「ありがとうございました。」
和希達は、医者に頭を下げた。
凛は、美優を抱きしめて、「幸せになろうな?」と、言った。
美優「うん。」
凛は、少し離れて、美優にキスした。
チュッ
美優「凛くん、恥ずかしいよ。でも、幸せだよ。」
凛「よかった。」
美優は、帆乃香の父と母に「お爺ちゃんとお婆ちゃんまで、心配してくれてありがとう。」
帆乃香の父「いいんじゃ、いいんじゃ。結婚なんて関係ない。立派な孫じゃからな。」
帆乃香の母「そうよ。」
美優「ありがとう。」

お昼になり、麻生は、みんなの分のお昼ご飯と美優にプリンを買ってきた。
麻生「どうぞ。みんなで召し上がってください。」
和希「さすが麻生、気効くな。」
帆乃香の父「わしらの分もあるのかい?」
麻生「はい。ありますよ。」
帆乃香の父「すまんのぉ。」
麻生「はい。美優ちゃん、プリンだよ。」
美優「ありがとう。」
凛「美優?辛くない?」
美優「強姦された事?」
凛「うん…。聞いちゃいけないのかもしれないけど、何か無理してるように見えてさ。」
美優「無理してるよ。でも、必要な事だから。本当は、消えたくて仕方ない。」
凛「美優…。」
美優「でも、バカな事考えたりしないから大丈夫。」
帆乃香の父「わしらでフォローするからのぉ。辛くなったら、いつでも、誰でもいい。話ししてみるんじゃぞ?」