「おはよー!」
久々の通常運転の私。
お仕事にも慣れてきたし、蒼が現れてからはいざとなったら相談すればいいとゆー安心感も出てきたおかげで元気になった。
「おはよう、唯ちゃん。」
ニヤニヤしながら瑛茉が寄ってきた。
「おはよ、エマ!」
「ねぇ、聞いたよ!遂にセナ言ったんだって!?」
「え?何を?」
ぽかんとする私。なんだっけ?
「え!!?昨日カフェでセナが唯ちゃんに告ってたってみんながいってたよ〜!あそこみんな行くもんね、見られてたんじゃないの?(笑)」
まじか!!!!!!!
全然気づかなかった!
しかも、忘れてた!!
「あぁ、忘れてた……!!!」
どびっくりした顔をした私を見て、瑛茉はあぁやはりと思ったらしい。
「まあ、唯ちゃんは忘れちゃうよね。ほんっと、セナ報われないな!でもさ、あいつずーーーーーーーっと!!!唯ちゃんのこと好きだったのは私も知ってるから、できればうまくいってほしいなぁ……。」
ちょっと空を見上げながら遠い目をしつつ瑛茉は語っていた。
うまくってあんた……。
「私はセナはエマのことが好きなんだと思ってたよ。」
「聞いた、セナから!(笑)そんなわけ無いでしょ!」
ケラケラと笑いながら背中をバンバン叩いてきた。
「まぁ、知っての通りセナはいいやつよ。幼なじみでもなく親友でもなく男として、見てやってよ!勿論それでもダメなら仕方ないけどさ。」
「うーん……わかった。考えてはみるよ。そりゃ嫌いとかではないんだけど、好きな人かって言われちゃうと正直誰もいないんだよなぁ?」
はぁ〜っと、ため息をついて瑛茉は私に言った。
「いつか、気づくかなぁ?」
「何に気づくのさ?」
???の顔をした私に、瑛茉はまたケタケタと笑いながら言った。
「色々だよ!」と。



