その日。 紫は足の痛みがあるのにもかかわらず、長時間外を歩き続け、マンションへ戻ったときには熱が出ていた。 彰は明日から三日間河田病院シフトだった。 翌日。 紫ははじめて熱で病院を休んだ。 光琉は病院で紫が休みだと聞いて、驚いた。 「どうしたんです、あいつ?」 「何か、熱があるそうですよ。足の状態も最近良くなかったみたいで……」 光琉は驚いて、仕事を急いでかたづけると早めにマンションへ戻った。