「……ひどいですね。主治医なのに。最後まで診てくれないなんて。ここに住む時もそう言って私を説得したくせに」 「うるさい!」 大声を出した俺をビクッとおびえたように見ている。 そして、悲しげな顔して口を開いた。 「叔母さんと何かあったんですね?そんなになる先生を見たことがありません」 光琉は驚いて紫を見た。 「私で出来ることはなんでもします。そんな生活やめて下さい。身体壊しちゃう。心配なんです」 光琉は低い声で下を向きながら呟いた。