「だから?恩人だから愛がなくても後妻に入ったのか?」 あかりは目を大きく開き、大声を出した。 「そうじゃないわ!愛していたから結婚したのよ。プロポーズされたときは嬉しかった……」 「やめろ!嘘だ!」 「光琉。あなたは母親を早くに亡くして女親の愛を知らない。そのせいで、私を勘違いしているのよ。お願いだからしっかりして」 光琉は、彼女を抱きしめるとキスをした。 「やめて!」 「痛っ」