先生は太陽のようだ

なんとなく…ほら、また壁作られた。

好きなのに…大好きなのに…、先生は振り向いてなんかくれない。

「そういえば、後で今川君にお礼言っとくのよ?」

舞田先生は、そう言うとお昼ご飯食べてくると言って職員室に向かった。

先生と二人きり……。嬉しい。

けど、今はそんなことより……、

「今川君?なんでですか?」

「覚えてないの?今川君がここまで相原さんを運んだんだよ。」

え、うっそ!!申し訳ないことしちゃったな……。

「あ……、そろそろ戻ります!今川君にもお礼言わなきゃですし……」

先生と2人きりで、もうちょっと一緒にいたいけど、茉奈ちゃんもきっと心配してるだろうし…。


って言うのは多分、ただの言い訳で…本当は早く保健室から出ていきたい。

何となくなんかで、保健室に来るのはおかしいもん。


きっと2人は、付き合ってる。


…鈍感でも、こんなの誰だって分かっちゃうよ…。


「そっか、じゃあまた明日ね。今日は、部活休んでいいから。ゆっくり休んでね。」

なんで…そんなこと言うの。


私は、矛盾してる。



「嫌です…。」

先生はびっくりして、こっちを向いた。

「え…あ、元気だったら別に来ていいんだけど…、無理しないでよ?」

「…はい。」


こんなわがまま言う生徒、先生は嫌い?

わかんない、恋なんて初めてで何をどうしたらいいかも分からない。