とりあえず黙ってて。


珍しい恭太くんとの帰り道。

「それで、さっきなんて言ったの?」

早速話を切り出すと恭太くんは「あぁ」と言って笑った。


「悩み打ち明けてもらえて嬉しいなって」

恭太くんは足を止めて言う。


「俺じゃ、ダメなの?」

…え?
突然のことに戸惑う。

「俺だったら絶対傷つけないし、何回でも好きって言う」

これは、告白?

「ちぃちゃんのことが好き。大好き。だから、付き合ってほしいです」

頭を下げる恭太くん。

「あ、頭あげてよ」

私は一呼吸おいて話し始める。