大嫌いなキミに愛をささやく日

「だー!もう!そっちの事はほっといて!」



だけどお母さんは「いいえ」と言って、教卓をバシンと。どこから出したか分からない大きなセンスで、思い切り叩いた。



「あなたがさっき、タガが外れそうになったの。私は知ってるのよ!」

「(ギクッ!)」

「タガって、何ですか?」

「……凛様はこちらに」



私は執事さんに連れられ、廊下に出る。

すると中は、お母さんの大きな声で埋め尽くされた。



「大体、保健体育っていうのは!」

「わーったから!静かに言ってくれ!!」





その後――