大嫌いなキミに愛をささやく日

どうしよう、何て言おう。

こういう時は、どういう言葉を使えばいいの……?



「(っていうか……告白の答えを、ゆっくり見つけていこうって。今日の朝、そう思ったばかりだから……)」



まだ返事が見つかってない。どうしよう……。

そう悩んでいた時だった。



「凛……キスしてもいい?」

「は、はぁ!?」



煌人が、とんでもない事を言い始める。



「え、ま、ちょ、」

「待ては聞かない」



そう言って、私の顔にどんどん近づく煌人。


いや、ちょっと待って!

何でいきなりそうなるの!?


ガシッと煌人の頭を押さえて、これ以上私に近づかないようにする。

だけど、煌人の力は強くて……私の体を簡単に、煌人の意のままにしてしまう。私の手のガードは、すぐに崩されてしまった。



「ま、待って煌人、もうちょっと考えさせて……!?」

「ずっと考えてたんじゃないの?」