大嫌いなキミに愛をささやく日

「だよねぇ……」



女子に囲まれる煌人のまんざらでもなさそうな顔を見て、やっぱり昨日の告白はウソなのでは?って思っちゃう。



「煌人が誰かを好きになるって、信じられないなぁ」



ましてや、それが自分だなんて――と、ため息が出た。



「おーいおい、そこで何でため息?」



呆れたように言う泡音ちゃんが、ジト目で私を見る。



「むしろ光栄じゃん。だって鳳条くんと言えば、頭も顔もスタイルも良い。スポーツ万能でお金持ち!

告白の返事で何を迷う事があるんだっての~。私からしたら羨ましいばかりだよ。私なら即OKする。むしろ食い気味で!」

「だって今までライバル視してたから、煌人には好意どころか、」